子どもの夢と創造力を育み「頭のよくなる空間」を意識した設計
近年、子どもの学力向上やコミニュケーション能力について、住まいの間取りが関係しているという報告がなされております。
子どもにとっては、常に家族の気配を感じとれるよう配慮された間取りであることが重要不可欠です。
子どもが成長期どんな環境で過すかは、子どもの将来に大きな影響をもたらします。
近年の脳科学や発達心理学はそのことを証明しています。
大人より何倍も感受性の強い子どもだからこそ、与えられた空間によって驚くほど変ります。
子どもが家で過す空間は、従来の部屋を与えればいいという発想は間違っています。私の著書「子供をゆがませる間取り」、「危ない間取り」でも触れていますが
勉強が好きになって、明るく積極的に行動する子供がいる一方で、何事も消極的で部屋にこもり勉強に身が入らない子供がいます。
以前設計をした家の奥様は、「家でゲームばかりで、引きこもり気味だった子どもが、新しい家に引越して明るく積極的になり、成績も上ってきました」と感謝されたり、「家庭内暴力が直った」という声さえ寄せられています。
キーワードは、「子供の居場所」、「家族コミュニケーション」、「気配の分かる間取り」、 の三つです。
この三つを住まいにどう取り込んでいくか、ポイントですが、新築ばかりではなくリフォームでも十分可能です。
このキーワードは子供ばかりではなく、成長した家族、二世帯住宅、など家族の絆が強くなる大事な要素でもあるのです。
『コラムと特集』では、『子供の頭がよくなる住まい』の連載も行っております。
こちらもご参考いただければ幸いです。
ミニ講演会のお知らせ
これまで、学校の先生の集り、PTA、生涯教育委員会などで依頼があり、講演会を開催してきました。演題は様々ですが、「子供が賢く元気に育つリビングのつくり方」、「家族コミニケーションをとりやすい空間づくり」、「家の間取りが子供へ与える影響」などです。
お母さん方の集りでもご希望の場合は「ミニ講演会」を開きますので、ご遠慮なくご連絡下さい。
ミニ講演会をご希望される方や、ご相談したい方は当事務所までお電話または E-mail にて受け付けております。
TEL 03-3348-2808
月~金 10:00~18:00まで
(設計、住まいの相談など、18時以降の遅い時間帯や、土、日、祝日でも
ご都合に合わせて対応致します。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。)
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