よこやま あきと 横山 彰人 (建築家)
1949年
山形県東置賜郡大字高畠町二井宿に生まれる
1972年
日本大学理工学部建築学科卒業後、小崎喜昭建築設計事務所 勤務
1979年
株式会社 横山彰人建築設計事務所 開設
日本の建築学では、建築方法や設備などの知識を重視するが、学生のころより「住まいが家族にどういう影響を与えるか」など、いわば家族社会学・建築心理学的な興味を持っていた。
そのため、キャリア当初から、家の構造と家族像の関係について着目し、「家族の絆を強くする家づくり」を行ってきた。間取りと家族の関係に関する著書も多数。
バブル崩壊直後には、そのころ起こった重大犯罪の犯人たちが、どんな間取りの家で成長してきたかを分析する連載を雑誌に行い、大きな反響を呼んだ。
最近では、住まいの新築・改築時に発生する住宅メーカーや工務店のトラブルを解消する住まいのセカンドオピニオンとして、建築家としての豊富な知識と経験を生かす機会も多い。また、住まいのトラブルや紛争解決に向けての相談も常時承っている。
趣味は、淡彩スケッチ、合唱、京都散策、エッセイ・小説と幅広い。
休日は家族と一緒に美術館や博物館を巡ったり、映画に行ったりすることが多い。