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こどもの孤立感や引きこもりを避けてあげる

関東地方の子ども部屋の平均的な広さは、約６帖です。

しかし、立派な子ども部屋が引きこもり状態をつくる空間になっています。

手始めにドアを開け放しにするか、引き戸にすることも解決策のひとつです。
引き戸は構造的に大変であれば、吊りレールにすれば簡単に出来ます。

また扉の材質を透明か半透明の素材を使って、扉が閉まっていても中の様子や気配が分かる工夫をする事が大事です。

全部部屋の中が見える必要はありません。

間仕切壁の一部にスリットを作り硝子を入れるのもいいでしょう。

なんとなく見える、見られているかも知れない、そんな感覚が大切です。

コミュニケーションは言葉を交わすだけではありません。
一緒に暮す親子の気持ちが通じ合っていれば成功です。

横山彰人建築設計事務所
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